KeyShotテクニカルプレビュー:ライブリンキングで3Dモデルをリアルタイムにアップデート

ぼつぼつとKeyShot 4の情報が出て参りました。KeyShot 4のベータ版は今秋に登場する予定とのことです。いくつかの新機能がこれから紹介されていきますが、そのうちの1つがKeyshot Live Linkingです。これはKeyShotと3Dモデラートの連携をよりスムースにするもので、今までのプラグインの発展型といえるものです。

Live Linking

3Dモデラー上でモデルを変更、置き換えなどを行うとそれがインスタントにKeyShot側に反映される、という仕組みです。下の画像はCreoで作られたものですが他の3DCADにも同様の機能が備わるようです。この手の機能はデザイン/設計の部署で特に有効ではないでしょうか。他のソフトには似たような機能がありましたがなるほど今までKeyShotにはありませんでした。この機能は今年度末に登場するKeyShot 4に実装されます。

プラグインアップデートCreo, Pro/E Wildfire3, 4,5

バグフィックスを行ったプラグインが公開されています。下記リンクよりダウンロードお願いします。なおWildfire 2はサポート外となっています。

KeyShot 3

 

  PTC Creo

 

  • パーツ、アセンブリレベルでの色情報の保持
  • アセンブリ構成の保持
  • simplified representationsの選択
  • テセレーション調整
  • 保存されたビューの保持
  • Windows XP, Vista, 7 32/64-bit

 

   Pro/E Wildfire 3  Pro/E Wildfire 4  Pro/E Wildfire 5

 

  • パーツレベルでの色情報の保持
  • アセンブリ構成の保持
  • テセレーション調整
  • simplified representationsの選択
  • Windows XP, Vista, 7 32/64-bit

KeyShot 2

 

  PTC Creo

 

  • パーツ、アセンブリレベルでの色情報の保持
  • アセンブリ構成の保持
  • simplified representationsの選択
  • テセレーション調整
  • 保存されたビューの保持
  • Windows XP, Vista, 7 32/64-bit

 

   Pro/E Wildfire 3, Pro/E Wildfire 4, Pro/E Wildfire 5

 

  • パーツレベルでの色情報の保持
  • アセンブリ構成の保持
  • テセレーション調整
  • simplified representationsの選択
  • Windows XP, Vista, 7 32/64-bit

 

KeyShot 3 続報-アニメーション機能

KeyShot 3の続報が入ってきました。バンクーバーで行われているSIGGRAPH 2011(行きたかった。が、当然そんな時間無し。藤田さんお元気ですかね)で発表されているのに合わせて概要が紹介されています。ここでは開発者のJensenさんが説明しています。

曰く「KeyShotでレンダリングを行うのと同じぐらいシンプルな仕組みのアニメーション機能を開発することにした。このためにはアニメーションシステムを直接KeyShotに組み込んでキーフレームに頼らないようにした」因みにですが、映像用途ではキーフレームは必須でして(時間で管理するので当たり前ですが)こちらの業界でお仕事されている方にはこの辺なんの違和感も無いと思います。(InfernoやAEを使われている方です。)つまり、工業デザインやエンジニア、マーケティング担当者がもう少しお手軽にアニメーションを作成できるように意図されたものとこちらでは解釈しております。以下の点がKeyShot固有の特徴であると説明されています。

  • 全てのアクションがKeyShot環境内で(つまりレイトレースを掛けた状態で)行われる:設定、編集、プレイバック等
  • アニメーションの設定、編集、プレイバックの最中にシーン全体はインタラクティブな状態のままカメラ、ライト、マテリアルなどの変更が可能です。(今まであったKeyShotの設定をアニメーションの最中で出来るということですね)
  • キーフレームを使用するのではなくモデルのオフセット・移動等を使用したLuxion社固有のアニメーションエンジンを使用している。
  • オフセット・移動を使用することにより、固有のアニメーションをモデル単体/複数のモデルに後から追加可能で、またそれらをタイムライン上で移動したり、モデルツリー内でコピー、ペースト、移動することが可能になる。
  • もう少し複雑なアニメーションを作成するにはそれぞれのオブジェクトに複数の移動コマンドを追加する。

上にも書いたように、日本の場合あれができない、これができないだけでユーザーが評価する嫌いがありまして、「機能が少なすぎる」とか言い出す人も(実際には自分で使わないにも関わらず)出てきそうですが、対象ユーザーを絞って、シンプルで使いやすい機能を提供するという部分は良いと思います。

上の画像はPTC Planetで使用されたもので、PTC Creoとの統合も同時に発表されています。
只今お買い求め頂いたユーザーはKeyShot 3に無償でアップデートされます!

KeyShotアップデート ビルド2.3.2のリリース

新しいビルド2.3.2がリリースされました。このアップデートでは下記の機能追加/修正が行われています。

  • PTC Creo 1.0のサポート(PC/Mac)
  • Autodesk ALIAS Autostudio 2012 (Mac)のサポート
  • Rhinoインポーターの機能向上
  • テクスチャーレンダリングの機能向上
  • 選択したオブジェクトをカメラの中央へ、画面フィットの機能追加
  • 3DConnexion社製3Dマウス使用時の操作性の向上

既にKeyshot 2をお使いのお客様にはマテリアルライブラリーをそのまま引き継ぐ、アップデート版が用意されています(メールでダウンロードパスを送っております。)

デモ版はこちらから御願いします。