KeyShot 2.1

ちょっと気が早いのですがKeyShot2.1の情報が入ってきました。いくつかあるのですが代表的なものをここでご紹介します。

1) サブサーフェススキャッタリング

サブサーフェススキャッタリングとはライトが透明なオブジェクトを通過する際に、どのように拡散していくかを表現する手法です。人間の肌、ガラス、車のヘッドライト、植物などをレンダリングする際に特に友好です。上の画像はSIGGRAPH 2010で展示されていたデモです。非常に精緻に人間の肌の質感を再現しています。

2) GPUを使用したレンダリング

NVidiaがリリースしたアーキテクチャーiRayを使用したレンダリングソフトが既にいくつか出ています。前にも書いたことがあるのですが、CPUとGPUどちらがいいかという二元論的な議論は実はあまり意味が無ありません。両者の特性を述べると

  1. CPU 既存の確立した技術。つまり複雑な計算もこなす。比較的安価。スピードには限界がある。
  2. GPU 計算は速いが複雑な処理は苦手。

となります。つまりコースティクス、フォトンマッピングなどの処理は依然としてCPU側を使う必要があります。また、ラスタライズ処理(リアルタイム系ですね)だけでは品質的に難しくなっているのも事実です。つまりGPU側だけでは100%の仕事は出来ません

そういうわけで必然的にCPU/GPU両方を使用したハイブリッドなシステムが主流となります。(現状のiRayアーキテクチャーだけでは質感が足りません。+アルファが必要です)その際、一番問題になるのはアーキテクチャーよりもソフトの使用感やレンダリングクオリティとなります。KeyShotは今までのクオリティを落とさずに計算を速くするという手法を採ると予想されます。既存のGPUレンダラーからいいとこ取りをしたシステムへ発展していきます

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