Rhinoceros内のレンダリングメッシュ設定とプラグイン

 

RhinoファイルをKeyShot内に読み込む際いくつか留意すべきポイントがあります。プラグイン設定も含めて簡単にまとめてみました。

  • KeyShotはRhinoジオメトリーを読み込むわけではない。(他のCADファイルをと違いKeyShot上でテセレーション設定を行うわけではない)。代わりにRhino上で作成されたレンダリングメッシュを読み込みます。
  • Rhino上でテセレーション調整を行います。ツール>オプション>ドキュメントプロパティ>メッシュを選択。デフォルト設定は粗い&高速化ですがこれは例えば表示されるスピードは速くなります。(拡大、回転など。)グラフィックカードのスペックに余裕がある場合は滑らか&やや遅いを選択してください。但しメッシュ操作にもこれは影響を与えます(トリム、分割、消去、抽出など)
  • カスタム設定で細かい設定を行うことも可能です。例えば、最大角度 – 任意の箇所でのサーフェスの法線とメッシュの頂点の間に許される最大角度、なにもいじらないとデフォルトは20°に設定されています。数値を下げるとそれにつれてポリゴン数も増えます。平面では全ての三角形が同じノーマルを有する為このパラメータによってポリゴンの増減はありません。最大縦横比 – 最初に四角形にメッシュ化される際の大きさを整えます。1から5を入力すると縦横比が整えられ、極端に細長い三角形が作成されなくなります。0の値はオプションがオフの設定になります。こちらでの推奨設定は下記になります。(これはモデルの大きさ、ハードのスペックなどとの兼ね合いになりますので絶対的なものではありません)

 

プラグインの使用方法

次にプラグインの使用方法について説明します。筆者=長谷川の環境ではRhino V4 SR9とKeyShot3.1.48をWin 7 64bit環境で使用しています。

  • ツールバーからPlugin>KeyShot3>Renderを選択
  • レイヤー毎にテセレーション設定が必要な旨告げる次のウインドウが立ち上がります。

 

  • OKを押すと下のウインドウが表示されます。ここから詳細設定を選ぶと下記のウインドウに移行します。

  • ここで最初のオプションウインドウ内で説明したものと同じ値を入力します。このモデルの場合、黄色い部分が細かくテセレート(三角形に分割される)されてるのを確認できます。

 

  • 全レイヤーのテセレートを終えるとKeyShotが立ち上がりモデルが表示されます。

Rhinoのモデルを選んで全体をメッシュ化、それをKeyShotで読み込んでも結果は同じです。プラグインの場合はレイヤー毎にテセレーション設定ダイアログが立ち上がります。デフォルト値=

粗い&高速化のままKeyShotに出力すると全体的にレンダリングには粗いポリゴンが作成されます。ほとんどの場合もう少し細かい設定が必要です。また小さなモデル(特に宝飾品などは)もっと細かいメッシュが必要です。最大角度、最大縦横比をきつめに調整するといいと思います。プラグインのダウンロードはこちらからどうぞ。