ZBrushに関して

最近お問い合わせ頂く事が多いZBrush関連製品について説明したいと思います。

※ZBrushとは(普段SolidWorksなどのMCADをご使用の製造系、インダストリアルデザインの方には馴染みないかもしれません)アメリカPixologic社がリリースしている3Dポリゴンモデラーで主に有機的な形状を得意としています。

KeyShot for ZBrush + Bridge

これはKeyShotのスペシャルバージョン+プラグイン(通常、他の3Dモデラーの場合は無料)とお考えください。
このバージョンのKeyShotと通常のKeyShotとの違いは

  • インポーターがZBrushのみ
  • 解像度は無制限

 

となります。つまりZBrushのみでしか使用できないKeyShotとなります。以下その他機能概要となります。

  • マテリアル、ライト等はKeyShotと同じものが実装されています。
  • KeyShot Cloudへのアクセス
  • リアルタイムビュー、マテリアル、ライトと環境設定
  • マテリアルとライティングのカスタム設定
  • 出力解像度無制限
  • ZBrush to KeyShotブリッジを通してモデルのインポート
  • メッシュサイズ、モデル位置、構成を保持したままインポート
  • サブツール、ポリペイント、マットキャップの移行
  • ライブリンキングを利用しての更新
  • 2つのプログラムインストール、アクティベーションは1回

ZBrush to KeyShot Bridge

これは上の製品からプラグインだけを抽出したとお考えください。(有料のプラグインともいえます)
これを使用するとZBrushから通常のKeyShotへエクスポート可能となります。以下その他の機能となります。

  • ZBrushからKeyShot HD、KeyShot Proへのデータ移行
  • ハイポリモデルをワンクリックで転送
  • メッシュサイズ、モデル位置、構成を保持したままインポート
  • サブツール、ポリペイント、マットキャップの移行
  • ライブリンキングを利用しての更新

既存のKeyShotユーザーはこちらのプラグインのみを購入すればよいことになります。
上記製品一番のメリットは

  • UV展開が不要
  • テクスチャー等がそのまま渡る

ことだと思います。UVの調整は正直苦痛極まりない作業ですのでこれは大きなメリットだと思われます。これを使用することにより少なくともZBrushで作って、KeyShotでレンダリングする限りはその作業は不要となります。ZBrushのインポーターはMayaのような他のCGソフトとも上手く連携がなされているようなので上手に使用すればこの辺作業かなり楽になるはずです。

上記2製品、販売に関しては現行弊社で取り扱う予定はありません。ZBrush開発元のPixologic社のサイトからの直販のみとなります。価格は調べた所KeyShot for ZBrush + Bridgeが期間限定価格で$249(通常$349)、ZBrush to KeyShot Bridgeが$149となっていました。これを見てもわかる通り通常のKeyShot製品よりかなり廉価なのですがZBrushのデータしか読み込むことが出来ません。
ただ弊社ではアップグレード製品を扱っています。上記のKeyShot for ZBrush、インポーターがついていないのと機能はHD版のみとなります。他CADとの連携、HDRI編集、レンダーパスなどのProの機能が欲しい場合は¥180,000でアップグレード可能です。

KeyShotアップデート ビルド5.2.10のリリース

KeyShotの最新バージョンKeyShot5.2がリリースされました。今回はKeyShot 5→KeyShot 6へのメジャーアップデート前の最後のアップデートになります。この前バージョン5.1ですがOS X Yosemite環境で日本語が文字化けする現象が発生していてリリースを止めていました。このバージョンでは修正されています。また一部Windows環境で立ち上がらない現象が報告されていましたがこちらはこのバージョンでも確認した限り発生するようです。おそらくビデオカード周りの問題と想定されているのですが特定出来ていません。立ち上がらない場合は5.0.99まで戻してください。

以下バージョンアップの詳細となります。

  • OSX Yosemite環境での文字化けの修正
  • SolidWorks2015のサポート
  • モーションブラーの機能拡張
  • KeyShot Pro floatingのタイムアウト機能の追加
  • 二面設定を行わない時に発光マテリアルの表示
  • カラーライブラリー内でのガンマ修正
  • レイバウンスを多く設定した際でのコースティクス使用時に発生するノイズの修正
  • 終了時にハングする現象の修正
  • その他バグフィクス

既にKeyshot 5をお使いのお客様にはマテリアルライブラリーをそのまま引き継ぐ、アップデート版が用意されています。ウェブに繋がっている環境の方はKeyShotを 起動後、ヘルプ>アップデートをチェックでアップデートファイルをダウンロードしてください。また下記のリンクからダウンロードも可能です。フローティン グ版の方は別途メールでお送りしています。