KeyShot3.1 概要

KeyShot3.1の概要が発表されました。今回もユーザからのリクエストを踏まえたかなり内容の濃いバージョンアップとなりそうです。以下順を追って説明していきます。

メタリックペイントの質感向上とフレーク

KeyShot3.1ではフレークの配置とサイズをコントロールできる新しいメタリックペイントマテリアルです。自動車のペイントを忠実に再現します。KeyShot3.1のマテリアルライブラリーに予め用意されているのでドラッグ & ドロップですぐに使用可能です。特別な設定は必要ありません。


インタラクティブHDR編集機能

KeyShotインターフェース内でリアルタイムにライティング環境を編集します。ライトの輝度、色、位置などの調整を行います。詳細は以下になります。

  • HDRIの色と彩度の調整
  • pinシステムによる既存のライトの編集
  • 新しいライトの作成
  • 全ての変更をリアルタイムに反映

マテリアルテンプレート

KeyShot上で他の3Dソフトウエアで作成されたマテリアルを読み込みます。これにより、出力先の3Dソフトウエアでの色やマテリアル設定に従って、インポート時にマテリアルをモデルに自動的に反映します。レンダリングやアニメーションを行うのに必要な準備時間を大きく短縮します。詳細は以下になります。

  • KeyShot内でのマテリアル割り当てを元に自動的にテンプレートを作成
  • テンプレートをマニュアルでも作成
  • セッションごとに複数のテンプレートをサポート
  • 複数のCADシステム、プラグインをサポート(当初はいくつかの限定されたCADシステムのみとなります)

アニメーションの機能向上

アニメーション機能の拡張も当バージョンで行われました。詳細は以下になります。

  • ドラッグ & ドロップで一つのアニメーションを複数のパーツに適用
  • タイムライン上でアニメーションをミラーリング
  • タイムライン上で複数のアニメーションを同時に複数選択。よりインタラクティブな操作を可能に

3DConnexionデバイスのサポート

KeyShot3.1で3DConnexionデバイスが正式にサポートされました。

ネットワークレンダリング

レンダリング時間短縮に有効な新しいネットワークレンダリングシステムです。KeyShot 3 Proのオプション製品となります。レンダリングイメージ、アニメーションをキューに格納して複数のPCにタスクを分散します。詳細は以下になります。

  • 設定が極めて容易に
  • レンダリングジョブを同時に配布するのでは無く適正に配布
  • レンダリング中にもスレーブマシーンを追加、削除
  • スレーブマシンそれぞれのCPUスピード、コア数を考慮してレンダリングジョブを最適な形で自動的に配布。
  • マスター、スレーブ、レンダーキュー上でPC、Macの混在を可能に

個人的にはペイントのフレークは非常に楽しみです。実は広告コンテンツの場合、フレークを少しばかり多めに強調することはよくあります。画像で見た限りそれっぽくとても良いと思います。(後処理でレタッチを入れすぎるとどうしても塗りたくった感が強くなります。このような自然な質感に少しばかりアクセントを入れるほうが個人的には好みではあります)リリースは今クォーター(1~4月の間)と発表されています。

 

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